トレイルランニング関係のポッドキャストは好きでいろいろ聴いています。
今回紹介させてもらうのは、ランザ・ワールドという、トレイルランニングに昔から精通のあるイワサさんがやられている番組です。
インタビューでは、私も大注目しているトップランナーであり、アラフォーの星、子育てパパの星、小原選手の奥信濃100という100キロのトレイルランニングレースを優勝したものでした。
小原選手とは
頭角を表したのは大分前からで、メディアにはあまり出ないですが、レースではとんでもない走りをみせてくれる選手です。
確か、今年40歳でお子様もいて、仕事もやりながら、ストイックに世界にチャレンジされている、まさに同じアラフォーの星。
憧れの存在でもあり、できる限り真似できるところは真似したいと思っています。
その小原選手も、コロナに感染されて、UTMFは120キロでリタイアされていました。
そのときの症状が肺が痛いという、聞くだけで怖い症状で、なにか酷くならずにほんと良かったなと思います。
走っているときに異変を感じたら
ポッドキャストでも言われていましたが、走っているときに、胃がやられて気持ち悪くなったり、足が売り切れて痛くなったりはまあ想定内でよくあることでは無いですが、ペース落として動けば、または寝たり、場合によってはリタイアすればまずは家に無事に帰れます。
しかし、異常が心臓であったり肺であったり、頭であったり、とすると心境は激変します。
トレイルランニングも命をかけてやっているわけではなく、命と健康があって楽しめるものです。
もし、無理して日常生活でも家族に迷惑をかけることになったら等、リスクをちゃんと考える必要があります。
いくら結果が出なくても、無事に帰ってこれればそれは完走よりも価値があり、後にも繋がります。
やめる勇気は大変だったと思いますが、まずは自分の体を第一に考えて行動したいと思いました。
山を走るって楽しい
聴いていて思ったのが、結果を出し続けているうちに自分の自分への期待が大きくなり、プレッシャーになるんだなと感じました。
私も今、ハセツネに向け10年前の20代の頃の自分に戻したいとやっています。
戻したい!というのはメンタル的にきついです。
元はこう走れていた、前はこんなタイムじゃなかったのに。。と思ってしまうと体力を維持させる、戻したいというのはかなりキツい苦行になってしまいます。
なので、体力を戻すのではなく、アラフォーになった新たな人間をトレーニングで積み上げていくという考えを持っています。
小原選手もコロナ後の今がマックスでそこでの全力で出すことを考えているとおっしゃられていました。
まさに過去を振り返りすぎないのは重要な考え方だなと思いました。
また、単純にコースが楽しいということを言われていて、あーたしかに少し忘れていたかもと思い出しました。
山に行く=時間をもらう→効率的にしっかりトレーニングするという意識が強かったので、山で冒険する楽しみとかは最近は考えていませんでした。
考えていることはいかに時間ロスなく、効率的に帰ってくるかばかりでしたね
今はどうしても家族の時間を割いてまで山の時間を取らせてもらっている身としてなかなか純粋に山を楽しむ、そのような考えにはならなかったのですが、たまには純粋に楽しいと思えるトレイルランニングをやりたいなと思えました。
まとめ
•トップランナー小原選手のメンタルの保ち方
•結局はトレイルランニングは楽しく山を走るスポーツ、楽しまなきゃです。
•健康な体があってからこそ、無事に帰って、続けていればまた始めることはできる
なかなか勉強になった回でした。
Twitterにこのポッドキャストのリンクを貼りますので興味ある方は是非聴いてみてください!
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