昨日、一日家を空けさせてもらい、多摩川源流ぐるり、通称「TGG」に参加してきました
奥多摩の雲取山よりもっと山梨県よりの丹波山村を舞台にもう10年くらい前からやられている、プライベートレースです。
コースのプロファイルは一気に前飛竜に登り、標高1800m付近を走り、唐松尾山、笠取山、柳沢峠、大菩薩峠とまわり、距離は約60キロ、累積獲得標高が4000くらいです。
こちらを制限時間に間に合うように自分の走力に合った、スタート時間でスタートします。
遅くなるほど速い人がスタートする鬼ごっこ形式ですね
そんなわけで私は久しぶりの参加。
結果は10時間35分。暑さと高地順応できていないところもあり、終始疲れてしまった感じでした
でも楽しかった。備忘録、完全にメモですが、残しておこうと思います。
備忘録
・参加できたのは時間をくれた家族の協力
・6時半スタートだったが、暑さと柳沢峠の関門にびびり15分アーリースタート
・前飛竜までは試している新登法で途中下ってくるハリテンさん、富士登山競走の練習だそう。ノマダッシュさんお久しぶりです。スピードが出ないのは承知の上り方
・標高2000近いので全く動かない、同じところをずっと進んでいる感じ、将冠峠に着かない
・将冠峠から唐松尾山にもイノックスさん。チェックポイントすべてにスタッフが配置されていて安心。あんな山深くまで行かれるのがすごい
・唐松尾からの下りがロストすることが多く、ちょうど追いついた708さんと進めてありがたかったです。(標高でやられて呂律が回らなくてすみません。あと耳がキーンとなってましたね)
・笠取山にも久しぶりに到着。暑くて水の消費が激しく、彩の国よりも過酷な状況。補給食は彩の国のあまりのアンドゥをメインで使ったがこれが良かった
・バランスパワーは脱水気味の体にはきつかった。笠取小屋ではかぶり水があり、首巻を冷やす
・ザックに忍ばせていた経口補水液のゼリーを投入し、水場まで持たせることができた
・水不足で胃もちょっと不調。食べれるけど消化できていない感じ。水が少ないので、ガシンサンも投入できなかった
・ようやく白沢峠の手前の水場に到着。ボトルを満タン、ガシンサンをしっかり飲んで、食べれなかったバランスパワーもしっかり食べてスタート。虫が脚にくっついて辛かったw
・白沢峠には私設エイドが!あまり頼らないようにと思っていましたが、結局しっかり、CCレモン、トマト、バナナといただいちゃいました。トラックの木も撮れてさあバリカン尾根へ
・板橋峠まで、新登法でゆっくり進んでいると、パフパフとラッパの音が遠くから聞こえます。スタッフの方がチェックポイントにいました。わりと近いかなと思いましたが、ラッパの音が響きすぎていただけでしたw
・板橋峠から林道まで、こんな長かったかなあと思うくらいバリカンが続きました。数年前よりも尾根部分の植生が変わり、影が出てきていて暑さに苦労するということは減っていました
・林道に出て、意識したのは柳沢峠の制限時間。なんとかいけそう
・柳沢峠はスイカがふるまわれており、美味しすぎました。しっかり水分を自販機で買って、これからの大菩薩に備えます。アクエリアススパークリングが美味すぎた
・大菩薩への登り。前半早々にFUJIも入賞される今回の優勝者に華麗に抜かれ、あの走りは衝撃的でした。そのあと近い走力の方と同じくらいを進み。本当に助けられました。鹿用ネットに足が絡むときも助けられました。にしてもこの登りが長かったw
・大菩薩嶺山頂付近でスタッフの方が迎えにきてくれました。虫がやばくて動かないととのこと。いろいろ話てくれましたが、高地でやられていたのと、水分がまた不足で脱水気味で元気がなくてすみませんでしたw
・大菩薩峠があいていて、即効で飛び込み。水分を購入。ペットボトル2本で600円。躊躇なく払いました。もう水不足は飽きましたw
・当たり前ですが、ペットボトルが嵩み、ザックに入りませんw。手に持ってハンドボトルスタイルで下りました
・ゴールまでの下り15キロがこのコースのハイライトの一つ。思ったより脚が残っており、前半からの新登法がいきているのがわかりました
・下っていくほど暑くなっていく。。。長い下りも終わり、スタッフの方が待っていてくれ、10時間半の旅が終わりました
参加者、スタッフの皆さんいらっしゃる中ゴールでき、本当に楽しい大会でした
抽選会では見事に外れ、お土産ゲットとはなりませんでしたが、十分に満喫できました。
まとめ
久しぶりに参加にも関わらず、優しく話かけてくれるスタッフさん、参加者さん、応援者さん
このアットホームな空気がTGGの最大な魅力ではないでしょうか
私自身があまり社交的ではなく、友達が多いわけでもない人間なので、忘れられてもおかしくないんですがw
楽しい一日をありがとうございました
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