しっかり食べて、しっかり走る

最近、食欲が止まりません

彩の国が終わって、リカバリーウィークを2週間設けて、運動時間も4時間以下に抑えています。

理由は体の芯の疲れを抜くこと。

感覚ではもう走れそうですが、少し休みすぎかなと思うくらいの運動強度で少しずつ動いています。

その間も食欲は全然衰えず、食べ続けています。

食べると胃腸への負担が大きいのはわかっていますが、今は素直に体の声を聞いて食べています。

来週からは、3週間経ったので、しっかりカロリーを考えて食べ過ぎないようにしたいと思っています。

家族の意見もあり、久しぶりに完全栄養食のパン、「ベースブレッド」を朝食に置き換えを始めてみたいと思っています。

またベースブレッドに変えてみた感想は後日、ブログに書ければと思います。

補給の練習とは

今回の彩の国でも補給に対するトラブルがまったくなく、ガツガツ食べて最後まで進むことができました

おそらくですが、補給の練習をしていたことが効果あったのかなと思います。

補給の練習のねらいは、補給食に慣れて、その食べ物をエネルギーに代わる感覚をつかむこと

糖質エネルギーをしっかり使える体の循環回路をつくることでした

補給の練習とは、いつも1時間にゼリー飲料1袋150キロカロリーぐらいがトレイルランを3時間以上やるときのルーティンで、なんなら、量を減らせれば減らしたいと思っていました

それは、軽量化にもなりますし、費用削減、脂肪エネルギーの有効活用と確かにメリットが多く感じます。

今回はそれをすべて捨てて、たくさん食べる練習をしました。

1時間あたり150キロカロリー→200~300キロカロリーといった形です。

この量になると、ものを選ぶと結構な嵩になったり重くなったり、気持ち悪くて走れないという状況もでてきます

これをうまく走りながらも食べれるようにお腹に入れていく

それには一気にこのカロリーをとるんではなく、30分ごとにわけて接種する作戦にしました

そうすると、お腹にうっすら溜まりつつも、進める状態で、いわゆる腹パンで走れない、横っ腹が痛くなるという状態が防げます

また、空腹まで行かないことにより、インシュリンショックという感覚が全くでないようになりました。

最初からは慣れなく、補給が億劫になったりもしましたので必ず試すことが大事かなと思います

補給の練習の効果

前述したように安定して出力が維持できます。

私がとっていたのがバランスパワーという栄養食で固形物であったこともあり、即効性のある補給食ではなかったですが、出力をほぼ一定にして進むことができていました

練習のペースとレースペースがほとんど同じ出力だったため、練習に近い、むしろ軽い補給で動くことができたので、お腹も荷物も軽く、レースのほうが楽に進めた感覚がありました

補給に慣れており、固形物からエネルギーにする体の循環回路ができている感覚があり、エイドの補給もエネルギーにして走れたと思います

また練習の疲れ、ダメージが残りにくい感じがしました。タンパク質が多い補給を使って途中を走ることで、走っているときから、リカバリーのための栄養を入れるということが効いていたのかもしれません

その分、平日の練習の負荷が高く、上げることができてうまく循環できていたのかもしれません

そのあたりは副産物的なもので、自分の感覚的なものではありますね

まとめ

・脂肪代謝や省エネな体は魅力的だが、期間と日常生活の食生活から無理と判断し、自分の性格にあうしっかり食べてしっかり動くスタイルにして正解だった

・レース本番はさらにエイドが豪華でそのスタイルがはまった

・レースのエイド内容によって補給戦略を考えても良いかも・・・ただし、エイドに頼りすぎるのも危険。無くなる場合や変更になる場合は十分にあり、自分だけで動き続けれるように持つのは当然

・ロングの練習でしっかり炭水化物をとり続ける形になるので、練習後はタンパク質や野菜多めに。また、なるだけ体に栄養面の負担をかけすぎないようにナチュラルなものや栄養バランスがとれるものを選ぶ

以上、これは完全に主観的なものがありますので、いろんな意見があるかと思います。

少しでも参考にしていただければ幸いです。

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