彩の国100マイル 2023参戦記(north)

走ってきました、100マイル(160キロ)のトレイルランニングレースです

トレニックワールド彩の国100マイル、去年も出場し、リタイアしたレースです。

筋肉痛がバキバキな中、新鮮な記憶の中で参戦記を残しておきます

結果

サイラーになりました!完走です。去年の今頃から1年、執念を燃やして取り組みを続けてきてよかったです。

タイムは31時間後半。

累積獲得標高10000mオーバーは今後もやぶることのない自分の新記録だと思っています

スタート~刈場坂峠

前日受付はびっくりするくらいあっさり終わりw

早めに就寝させてもらい、7時間半しっかり睡眠がとれて現地へ出発

このあたり家族の協力がないとこんなにうまく行かないので感謝しかないです

会場に到着しても、会場と車が近いこともあり、大事なトイレマネジメントもニューサンピアのトイレも近く、トラブルや慌てるところもなくスタートラインへ

と言ってもトレニックの大会は10分前くらいにならないと人が並びだしません

そんないつものアットホームな感じでスタート

スタートしてからの応援の方の花道は感動しました!

いきなり異変が・・・

腕型の心拍計と時計がうまく連動されておらず、心拍表示が出ない。。

電源リセットとかやろうと考えましたが、流れに乗っていきたいので、自分の感覚を信じて心拍数管理はせずに進もうと決断!

結果、RPEに頼った走り、いつものジョグの感覚を思い出して走り切りました

雨も強くなるかなと予想し、カッパをザックの上から羽織ってスタートしましたが、思ったよりも雨脚強くなく、途中で脱ぎました。

ザックに入れるのがめんどいので腰巻スタイルでまた雨が強くなったら着るスタイルで進みます

あっという間に狩場坂峠に到着

エイド食で注意していた

トマト、豆乳、梅干し、大豆系(味噌汁など)を積極的にとるということ

あまり詳しくないですが、PH値(酸性・アルカリ性)というものがあるらしく

よく食べる、飲むものは基本酸性が多く、中和するためにもアルカリ性の上記食物を補給したほうが良いと情報を信じてやってみました

狩場坂峠~堂平山

この区間で気を付けたのが、白石峠への激下りで怪我しないこと

去年なみの滑り台を予想していましたが、そうでもなく、尻餅付かず慎重に進めてノーダメージ

白石峠での黄色い声援をもらってあっという間に堂平

スープパスタが安定の美味さ、前半ということもあり1杯で我慢

今回、初めて投入したのが、タイムテーブル表

シンプルにエイド間の目安タイムを

30時間、32、33、34時間と作っていました

ここで問題発生!

その紙で作ったタイムテーブルをショーツのポケットに入れていたところ、雨と汗でくしゃくしゃに

各エイドで開くと紙がどんどんボロボロになっていくのでsouthのころは見なくなりましたw

ある程度、エイド間でタイムを知っておくとあと2時間で次のエイドだなと気持ちのメリハリがきくので良かった発見でした

堂平山~慈光寺

タイムテーブルでは、サブ30をかなり上回っており、涼しくて環境も最高だった影響で貯金ができているなと感じました

この調子がいつまでも続くはずはなかったのですが。。

この区間はボッカ駅伝仲間でもあるTさんと同じパックに

久しぶりに話ながらレースを進めたら、笠山もあっという間に通過し、そのあとの急下りもじっくり飛ばさずに降りれました

Tさんありがとうございます!

途中でペースが遅い自分が後ろに下がりましたが、しゃべって進む効果を実感

金嶽への登りの前のロード区間

いよいよ暑くなってきて、水分も足りなくなるかなと推測していました

そのため、しっかり下りは抑えて接種量も抑えていたんですが

なんと!そのロードで私設エイドがありました!

これは恵みの一番あったら良いところに欲しいエイドで、前半戦の山場の金嶽への登りの元気につながりましたね!!(同時に難易度ちょっと下がったなとも感じた)

金嶽へはなかなか登っても辿り着けないことをしていたので、とにかく静かに進むイメージで

金嶽へ登ってしまえば、都築山すぎるとすぐに慈光寺

ライトチェックもしっかり行って、戻すときに忘れ物無いように視差喚呼でしめる

まったくノートラブルで進みます

慈光寺~くぬぎむら

この区間は、簡単に言うと新柵山を登るだけ

シンプルなので好きな区間です

新柵山も出力を出しすぎないように淡々と進みます

何人かに抜かれましたが気にしません

くぬぎむら~ニューサンピア

意外と遠いニューサンピア

この区間、下り基調ですが、わりと油断できないです

しっかり水分塩分補給をおこたらず、下りも衝撃を柔らかくして進みます

猿岩峠手前の区間は少し変更になっていて楽になった印象

猿岩峠の登り返しが結構つらいのはさっきまで下っていたから感覚麻痺が大きいです

竹林までがこの区間の中間地点と考えて、そこからもう一山という考えで

やはりそこからが長く、雨乞山も長かったですね

登っても下りが長い。そのあたりで前後する選手と話ししながら、お休み区間として気分をそらしていたのもよかったです

結局8時間半でニューサンピアに到着。

尻餅もついていないですし、気持ちも余裕。これは30時間も切れるかもとか余計な気持ちもでてきていました

south1編へつづく

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