家族の協力を理解する

FUJIまでのカウントダウンが始まっています。出場はしませんが自ずとテンションが上がりますね。
 自分も過去4回参加していて、やはり国内最高の100マイルレースという雰囲気、特別感が最高です。またいつか必ず挑戦したい舞台です。

 過去の参加していたときと今の自分と違うところがあってそれは考え方が変わったことです。

 100マイルのトレーニングはどうしても長時間の期間と準備が必要でお金と膨大な時間が必要なスポーツです。

 過去の自分は100マイルを速く走り、入賞する、全力を出し切る、ライバルに勝ちたい、過去の自分に勝ちたいという自分視点で常に考えて努力していたかと思っています。

 今はまず走っている自分が頑張って努力しているのではなく、その時間子どもと遊んでくれたり、世話したり、家事したりと自分のやりたいことを削って頑張ってくれている家族が頑張っているんだということです。

 努力している自分が凄い!ではなく、それを支えている家族の方が凄い。ということです。

 凄いのはプレーヤーではなく、それを支えているサポーターです。

UTMFという大きな大会で結果を出され、表彰される選手。

これを見て、どんなきついトレーニングしてきたんだろう、怪我とも隣り合わせできつかったろうな、それを乗り越えてこの舞台に立つって凄いなと考えていました。

これが今はこの選手は凄いとは思うけど、その人がトレーニングしている何十時間、送り出して家のことをやり、子どものことをやり、自分のやりたいことも言えず我慢してきた家族もいるんだなと考えるようになりました。

走っている人には努力の成果を出す大舞台ですから頑張ってもらいたいです!

そしてそれを支えている家族の方には

ひと段落つきますね。本当にお疲れさまでした。
あなたのおかげで選手は走れていますよ

と言ってあげたいです。

そういう目で見るFUJI、みなさんはどう思いますか?

↑去年の今頃書いた文章

なかなかドキッとする内容で、今年も彩の国に夢中でトレーニングしているなか心の中に留めておきたい思いです

当たり前ではないこと、出れる事に喜びを感じて最高に苦しみ、楽しみたいですね!

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