先日、ジョギングの時に、ポッドキャストで100マイル100タイムズを聴き、
HK4TUCという香港で行われた298キロにおよぶ超長距離レースで優勝したトモさんの話を聴きました。
そこで出てきた話で、レースの補給で、ずっと糖質補給していると、パフォーマンスが上がらなくなり、適量なタンパク質をとることで疲労を少し和らげることができる、そのため、糖質だけでなく、タンパク質の補給も頭に入れておくと良いという体験談が気になりました。
私もトレランを始めたのはトモさんよりちょっと前で17年くらい前になるのですが、この時、セブンヒルズアドベンチャーという、トレイルランニングを教えてくれるイベントに平日休みだったこともあり参加していた時があります。
17年前ですと今とは違い、そういった山を走る講習会やレースも少なく、ネット上にもほとんど情報がなく、そういったイベントは貴重な情報収集源でもあります。
そのイベントは、他にも沢登やMTBなど山のアクティビティを教えられていて、トレイルランニングだけではなかったのですが、今と違い、参加費もわりとリーズナブルだった記憶があります。
そのイベントの中で教わっていたことを思い出してみました。
次へのリカバリーを早めるために
参加したのは高尾陣馬往復のトレイルランだったと思います。
中間点である陣馬山で講師の方がアミノバイタル(青)をとり、話していたのは
その方は、それが仕事なので、翌日もMTBなどのガイドというアクティビティが控えており、それこそ疲労をため込んで体調を壊すということが一番してはいけない立場だということで、リカバリーにすごくこだわっているとのことでした。
山を走る時も後半に入ると、アミノバイタルを飲み、終わったあとのリカバリーをすでに体の中で始めること、つまり栄養補給を練習の途中から入れて、次の練習につなげるということを考えているとのことでした。
なるほど
確かに、くたくたになるまで走り切り、そこから補給し、なんなら明日は動くのもつらいというのがきつい練習の日ですが、
くたくたになる練習の修了前から、計算して、タンパク質(アミノ酸)をとり、翌日から続くダメージを少しでも軽減する、大事だなと感じます。
よく考えると、自分も40台に突入するにあたり、強度の高い練習をしつつも、それを繋げていく、回復させていくことが大事になってくると感じています。
自分がリカバリーで意識していること
山練習後半にアミノ酸補給
最近の練習では3時間以上山を走ることもないため、このアミノ酸を最後のほうにとって下山するということはやっていません。
しかし、一時期、練習量が多く、試走等で酷使していたときは、最後の山を登り終えて、あと1時間内で下山と分かった時点でアミノ酸の補給をしていました。
そうすることで、筋肉損傷が少し抑えられていましたし、ハードな練習のあとにでる体調不良も抑えられていたと感じます。
二つ目として、きつい長い練習のあとは着圧タイツを履くということです
これは特に車や電車で山を走った後ですが、着替えに着圧のあるロングタイツを用意しておき、それを着て帰ります。
筋疲労爆発状態で、運転や駅の階段の動作は思ったより大きい負担で、トレーニングになることもなく
いわゆる、無駄な疲労です。これを抑えるためにタイツを履いています。
今の寒い時期は疲労と空腹も重なり、かなり寒さを感じるので保温にもなります。
血行をよくするには、あったかくすることなので、着圧と加えて早期回復を促しています
きついトレーニング後のプロテイン
使っているのはマイプロテインというもので、今の寒い時期では、牛乳を入れて持って行っています
運動後、速いタイミングでタンパク質を補給することで、筋破壊を最小限にとどめることと、甘いので糖質の早期補給に役立っています。
今はプロテインも美味しいので、走り終わった後の甘いものを取りたい欲をプロテインで補っています
まとめ
・リカバリーのための戦略
・行程のラストにアミノ酸補給
・帰りはロングタイツ着用で無駄な筋疲労を減らす
・素早いプロテイン補給
今自分も走行距離が伸びてきているので、このようなリカバリーへの工夫を駆使して、怪我や体調不良のないように頑張っていきます。
以上少しでも参考にしていただければ幸いです。
読んでいただきありがとうございました!
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