リカバリージョグのススメ

1ヶ月くらい、ランニングの練習メニューを一新しています。

ハセツネダブルが終わってまたゼロから建て直す必要があるため、いろいろと環境を変えてみました。

その中で今までほとんどやることが無かったリカバリージョグについて紹介します。

リカバリーにジョギングすると血流が良くなり脚の疲労が軽減する

そういう理論があるのは知っていましたが、いざやろうとしても、ペースが上がり結局疲労を蓄積させたり、階段など疲労の入口を変えて、あたかも疲れていないようにトレーニングしてたりして、なんだかんだ疲労を蓄積させるジョグになっていたんだと思います。

なので、走ると関節系にも負荷がかかるので、その代わりに体幹トレーニングやスピンバイクなどを入れて濁している部分がありました。

その方法が悪かったとは言えませんが、やはり結果がついてこない状況でした。

そこで改めてリカバリージョグを見直して始めた流れです。

リカバリージョグのやり方を整理

自分の悪いところはペースを上げすぎてしまう、あえて厳しいアップダウンを走り疲労を溜め込んでしまうところ

そこを理解して、気にかけていることは

•走るところは土の平坦な道、約600mをひたすら往復

•心拍110以下にして走る

•鼻呼吸

•脚を引く感覚で走る

•あえて着圧のあるカーフカバーを履く

•サンダルで走る

•楽に感じても60分以内

この辺りを意識してやるようにしています。

スピード練習などポイント練習の間に挟むことが多いこのリカバリージョグ。

スピード練習の流れで良いスピードで走ってしまうと落とし穴です。

そこをぐっと抑える工夫が上記のやり方です。

リカバリージョグ60分のメリット

これらの工夫をして変わったことは以下でした。

•土の上なので故障の心配が少ない

•あれ?速いかなというのも距離がわかりやすいので把握可能、同じことで心拍数でも把握できますね

•鼻呼吸なので喉風邪の予防にもなる

•脚を前に出すのではなく軸足側に引く感覚だと真下接地の感覚が近く、反発をもらいやすい

•着圧グッズをつけてより筋肉振動を抑えることで回復力アップ

•サンダルは負荷大きいものの、土の平坦道と着圧グッズでカバー。開放感から小指も意識して走れて気持ちいいです

•60分でもこの繋ぎの練習をやってからポイント練習の効果も上がる感じがします。60分は遅くても小さな積み上げになるとが実感としてあります。

まとめ

•やり方次第でリカバリージョグは使える

•楽だけどベース作りに最適

•楽に走れる環境で楽に走るのがポイント

以上少しでも参考にしていただければ幸いです。

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