あれから1年。笑い話になってほんと良かった

昨日は自分にとって大きい1日でした

子どもの運動会に参加してきたんですが、去年の同じ時期、その場で大きなミスをし、怪我をしていました。

運動会の競技でよくある、お父さんがイメージと違って足が回らずこけて肉離れ!ではなく、全く別の場所で事件を起こしてしまいました、

ブランコの安全柵にて

運動会の出る競技も終わり、子どもと会場の小学校のブランコで遊んでいました。

子どもが遊び終わり、同級生が帰るところだったので、

あいさつしてきな!と送り出し、それを追いかけなきゃと安全柵を慌ててまたごうとしたところ

足が引っかかり頭から落ちたようで、変な形で地面に落ちたと言われました

周りの人達の声だったので自分ではわかりませんw

起き上がったら囲まれていて何があったかよくわからなく、とにかくいろんなところが痛く、いくら待っても収まらない感じでした。

頭もボーっとしていたため救急病院でCTを撮り脳は異常なく、整形外科に診てもらいました。

レントゲンを撮ると頸椎の小さい骨が折れており、それが神経を圧迫している状態でした。

そのせいか、左手指先に痺れが2ヶ月くらい残りました。ボタンもしめれないくらい日常生活にも支障をきたしました。

子どもの抱っこもできない状態で家にはとても迷惑をかけました。

2021バックヤードウルトラへの想い

この怪我の1ヶ月後がバックヤードウルトラでした。

それに向けた練習をしていた最中での事故

手術も考えたり、セカンドオピニオンに診てもらったりしましたが

2ヶ月は運動禁止。

1ループだけでも走りたいという気持ちはもろくも崩れ去りました。

その時から来年は絶対この場所に帰ってくる、そしてスタートする!と決心しました。

怪我治療中

皿洗いやデスクワークなど固まるような動きになるとかなり首が痛み、痛み止めを飲まないと耐えれないレベルで苦労しました。

少しずつ痛みがひいて、痺れが引いてきたときの喜びは半端なかったです。

2ヶ月経ってようやくウォーキングから始め、このときにトレイルランニング系のポッドキャストをかなり聴くようになったのかなと思います。

リハビリへの心の支えとこの場所に戻るという強い気持ちをくれたのもポッドキャストのおかげでしたね

2022年年明けからようやく走れるようになりました

そこからは落ちた体力と以前との体の動かし方、特に左手半身(神経が圧迫され痺れが出た方)が違和感があり、怪我前の感じの動きというよりもニュータイプになったつもりで積み上げていきました。

ゆっくりですが、山に久しぶり行ったときを忘れません

変な転び方をして、また頸椎に何か影響あったらいよいよやばいなとか思ってびびっていました。でも行けたときは涙が出るほど嬉しかったです。

健康に走れることは当たり前ではない

強く感じた体験でした

2022バックヤードウルトラへ

保存療法とサプリメント併用で骨は運良くくっつき、運動許可も出ました。

ラッキーとしか言えません。

怪我したのはアンラッキーでしたが、少しでも折れた骨が神経を傷つけてしまったようなことがあったら、下半身不髄になる危険性もありました。

手術を検討したときも、うまくいかなかったときは逆に障害が残る可能性があると医者から言われてやめました。

怪我して本当に痛かったんですが、そういう状況まで行かなかったのは運が良かったとしか言えませんでした。

そういった幸運から伸びた選手生命。大事にしたいです。趣味でトレイルランニングをやっていますが、この趣味を自分の人生の時間でどのくらいできるかと考えるとそんなに無いと感じることができました。

挑戦したい!と強く思うことであれば家族に相談する

自分のなかで勝手に諦めないという気持ちになれたキッカケにもなりました

そんなことで2022バックヤードウルトラにエントリーさせてもらい、無事に当選!

スタートラインに立つことが本当に楽しみです

まとめ

•人生、何が起こるかわからない

•案外自分に残されている時間は少ない

•その時間をいかにやりきるか、やるか?やらないか?決めるのは最後は自分自身

•家族がいるならまずその思いを相談することが大事。自分のなかだけで諦めない

以上、自分の体験談になってしまいましたが、危険の芽はどこにも潜んでいます。

本当に気をつけて、そして趣味を楽しみましょう!

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