2周目からは未経験であるため、イメージも完全に浮世離れしていますw
イメージでは浅間峠まできていました。
15時間という制限時間からまだ暗い4時前に通過しなければなりません。
このあとの展開を考えてみます。
2周目浅間峠〜月夜見~長尾平~五日市会館
浅間峠を通過しても日原峠、土俵岳、西原峠と細かく登ります。
西原峠付近は根っこもでてくる走りにくい箇所もあり疲労も眠気も出てくる時間なので特に注意して進みます。
眠気対策ですが、2周目はザックにコーラもしくはレッドブルといったカフェイン入り炭酸飲料を準備しておきます。
ピンチになったときに取るのが、卵パン+レッドブルの組み合わせの補給です。
カフェインドリンクをいきなり取るのはかなり賭けにみえますが、一緒に大好きなコンビニの卵パンを入れることで、復活します
体調が良ければこれで1時間くらいは維持でき、マリオのスターを使っているような感じで進めます。
体調が悪ければ、体にあまり反応なく、だらだらと進んでいく感じです。
ただ、レッドブルの効果か眠気を100マイルレースでも感じたことがありません。
もちろんスタート前の睡眠時間や1週間前までの生活リズムが大事ですが、一か八かのご褒美をつくっておくことは重要です。
私の場合のこのマリオでいうスターをなるべくゴールの近くで使うことがベストと考えております。
三頭山への登り途中で夜が明ける感じでしょうか。
鞘口峠の下りも2周目だと1周目のような勢いはないのでふらふらで怪我の無いように進みます
朝日がでてくると、ようやく路面も見やすくなり、鞘口峠~月夜見までのいやらしいロードや細かいアップダウンもこなせるでしょうかw
月夜見第2駐車場の制限時間が19時間、朝8時です。
ここまで関門を超えてこれたら、なんとかゴールしたいと思いますよね。
月夜見では1周目同様のオペレーションで、水をもらい1.5リットルエブリサポートで割ります。
しかし、まだまだ難関は続きます。
日中の御前山の登り。試走等で過去経験していますが、晴れればかなり暑くなります。
水の消費も疲労もあり多そうなので、躊躇せず、水分補給を行います。
補給のリズムも変わらず行けれていれば最高です。
2周目からはジェルよりもレモンわらびなど少し食べやすい補給食に変えておきたいと考えています。
御前山に到達すれば、大ダワ、大岳山と普段は夜間走るパートを暑い時間に過ぎていきます。
夜間は涼しく、体調はうわむきますが、転倒や捻挫の危険性は高くなります。
逆に日中は足元は見やすいですが、熱中症のリスクが高まります。
そのあたりを考慮しながら慎重に進む必要がありそうです。
大岳山山頂まで水が少しでも残っていればあとは頑張れます。
綾広の滝水場でしっかり水分補給。眠気や暑さもあるため、顔や手のひらをしっかり濡らしたいと考えています。また、あと2時間をどのくらいの水分で行けるかを冷静に判断し、エブリサポートで割って持ちます。(1.5リットルでしょうか)
長尾平22時間30分(AM11時30分)この時間をギリギリでクリアした場合。あとの金金毘羅尾根に覚悟を決めなきゃいけません。
というのもこの関門で22時間半ですと、ゴールの24時間までに1時間半でゴールしろということです。
120キロほどハセツネコースを走っていて、体力も足もボロボロの状態ではこの区間1時間半はかなりの負荷です。
明るいですし、集中してとにかくまず御岳、日出山と行き、日出山の下りはじめのも階段ゾーンまではしっかり安全にいきます。
日の出つるつる温泉との分岐からはあとは自分との勝負!
みんなが待つゴールが近づきます
まとめ
・2周目はなるようにしかならないW
・厳しすぎて、しかもやったことがないので、イメージがつきにくい
・ピンチの時もとっておき補給は大事
・レッドブル+卵パンは昔から使っているが、まわりで同じ人はいない笑
・自分に合った作戦を考えることが大事
・特に人数が少ない2周目はどんな景色があるか見てみたい
以上、5回にもわたり、ハセツネダブルをイメージしてみました。
ここで書いて自分にも認識させたことで、試走のときにチェックできますし、やはり違うなと感覚がわかるメリットもあります。
試走後も何か共有できることがあればと思います。
読んでいただきありがとうございました。
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