ハセツネまであと1ヶ月。試走する方も増えているようで盛り上がりつつあるようですね。
自分はハセツネコースは車で30分行けば入れるんですが、なかなか機会がもらえずいけていません。
しかし、限られた時間、特に早朝に近くでもナイトランの練習、補給の練習とできるので、できることをしっかりやっています。
そんなハセツネに向けて頑張っている時期に、エスカレータに乗るトレイルランナーというポッドキャストを聴くとハセツネコースを走られた話をされていて凄く面白かったんです。
その中でもコース中唯一の補給ポイント、月夜見第2駐車場の補給の仕方を思い出してみました。
42キロ来て初めて給水
他のレースとは違うハセツネ独特のルールがこれです。
今回初めてのハセツネダブルは6時間半が制限時間なのでその時間まで補給できず、自分で持たなければなりません。
月夜見第2駐車場に着いたときはスタート時2リットル持っていた水がほぼ無いか、無くなりかけで着きます。
もらえる水は1.5リットル。しっかり計ってもらえます。
またポカリか水か選べ、1リットルを水、500をポカリをもらうことも可能でした(10年前の話)
その頃はハイドレーション(水を入れるビニル水筒を背中に入れてホースで口元にもっていきチューチュー吸って飲むもの)を使っていたので、すぐに下ろして、袋をあけて水を入れてもらい、粉末飲料を混ぜてすぐスタートをきっていました。
ポカリを選択したときもあったのですが、やはり練習段階から使い慣れている飲料を作って持っていくことが多かったです。
失敗談としては、使ったことのない粉末飲料でエネルギーも取れるものをここの給水で使い、しかもかなり濃く出来てしまい、御前山の登りでリバースした記憶があります。
あとはハイドレーションあるあるだと思うんですが、エアー抜きができていないので、チャポチャポ背中がうるさいんです。
御前山登るあたりで吸っているとようやく空気が無くなりおさまりますが、気になるの方は一度ハイドレーションを逆さま(ホースの無い方)に水を送り、空気をホースから吸って水筒部分を凹ませるとエアー抜きはできますね
今年は初めてボトル
ザックがanswer4のフォーカスライトということもあり、相性の良いボトルスタイルで突っ込みます。
給水の仕方をイメージします。
•前刺しのボトル2本を空にしておく
•空の2本に水を入れてもらう。合計1.2リットル。そこへエブリサポート粉末を入れる
•背中のボトルを出し水かポカリをその場で飲む(水であればエブリサポート粉末で割って飲む)
•背中にボトル2本(1本空)、前にボトル1本と、OS1ゼリーを入れてリスタートする
こんなイメージをしています。
月夜見までほぼ脱水状態で来ているのでしっかり経口補水液にしてガブ飲み。
そしてそこから先は御前山、大岳山を1リットルで超えて、綾広の滝の水場で再度給水。
前後にボトルを分けるのは、前後荷重バランスをとった方が肩が楽になるため。ボトルを入れ替えるロスよりそちらを取るかなと考えています。
まあその時の状況で変えるとは思いますが、制限時間9時間で長尾平に着くというポイントがあるので、そこまで最速で行ける装備で行くしかありません。
まとめ
•ハセツネ唯一の給水、月夜見での戦略
•6時間半内でしっかりたどり着けるか。
•次の長尾平9時間もかなりの厳しさ。どう速く進めるか
•ある程度、形を決めておけば迷いがなくなる
•月夜見での停滞はしない
以上、自分の戦略的なものなので参考になるかは不明ですが、見ていただきありがとうございます😭
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