最近の峠走後のトレイル練習で感じていることがあります。
歩くと楽になる!
走るよりも歩くほうがもちろんスピードが落ちますが特に登りで歩きが入ると楽に進めます。
峠走でずっと走ってきたあとだからだとは思いますが、トレイルに入って歩くとふっと楽になりますね
歩きのメリット
•内臓への震動が減る
→これが一番じゃないでしょうか。震動からくる内臓トラブルは長い距離になればやってきます。
走る動きは接地のとき必ず衝撃から震動しますのでその負荷を歩きを交えることで和らげてくれますね
•心拍が下がり補給しやすい
→心拍が下がれば息も上がらないので大事な補給を取るタイミングとしては最適です
•使う筋肉が分散される
→走るときと微妙に使う筋肉が違うのでその後のスパートなど走りたい時まで足が残せます
100マイルや100キロを超えるレースになると、いくら走る練習をしていても必ず歩きが多くなります。そういったときに歩きに自信を持っていると心が楽になりそうです。
万場選手の台頭
この辺りはまったくの想像で話していますので気にしないでください。
最近のUTMF、UTMBでも大活躍の万場選手。
彗星のごとく現れた選手はまだトレイルランニング歴も浅く、これからの伸び代が計り知れません。
インパクトに残っているのはUTMFのインタビューで優勝した西村選手が話していた登りでついていけないと感じるスピードだったと話していたこと。
それがなんとパワーウォークしていたという万場選手。
トップ選手が速いと言うスピードが歩きで出すのか?!と衝撃的でした。
その大注目の万場選手。
筋トレが趣味でその後登山からトレランという流れで入ってきたそう。
そしてUTMF8ヶ月前くらいに肩の手術でランなしを3ヶ月。
その3ヶ月はズイフトなどインドアバイク。
そこから12月あたりから4ヶ月でUTMF3位まで上り詰めています。
勝手に万場選手の経歴から推理する
•筋トレをやっていたころから、筋トレのフォームがしっかり体得していた
•筋トレは辞めたとは言っていたが体幹や足腰などトレランに必要な筋力トレーニングはやっていたのではないか?それもきれいな効率的に鍛えるフォームで。
•登山経験から重い荷物で山をしっかり歩くだけでも良いトレーニングになっていたと思われる
•3ヶ月のバイクトレーニング期間でひたすら体幹やハムストあたりが鍛えられていたのでは?
そこから導かれる歩きを速くする方法
•山である程度の荷物を背負い、ガシガシ登る練習
•バイクでシッティング、立ち漕ぎを入れて腸腰筋やお尻の筋肉の動きを上げる
•腹筋、背筋をメインとしたきちんと小指を地面につけ、良いフォームでの筋トレ
この辺り大事かなと思いました
私はランニングからトレランに入ってきた人種なので、緩い下りや平地を得意としてました。
でも、その平地のスピードも落ち、なるべくペースや心拍の波が無いような走りがこれからの課題と考えています。
なので、弱点の歩きを少しでも自信が持てれば一つの武器になるのかなと思っています。
まとめ
•歩きが速くなるためのキーワード
•バイク練習
•腹筋、背筋のトレーニング
•重い荷物を持っての登山
•効率的に鍛える筋トレ
このあたりを試して、いろんな登りのバリエーションを持っておければと思います。
できるかわかりませんが笑
以上少しでも参考にしていただければ幸いです😭
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