一歩目のハードルを下げる

トレーニング計画や理想論をブログでいろいろ書いていますが、いざ平日や休日に朝早く起きて、そのときのテンションだと

今日なんか調子悪いな

行きたくないな

めんどくさいな

•また寝たいな

といろいろな邪念と闘っています笑

それを少しでも一歩踏み出すことができれば、決めたメニューをこなすことができます。

これはトレーニングだけの話ではなく、普段の家事であったり、勉強であったり、仕事であったり、やらなきゃなぁと思っていてもどうしても気持ちの葛藤が生じる場面も似ていると感じます。

一歩目のハードルを下げる方法

私の体験談ですが、その一歩を踏み切るための工夫を紹介します。

簡単に言うと

前日夜までにすべての動線を固めておくことです。

朝起きる→トイレ→水を飲む→湯を沸かす→着替える→足裏マッサージ→心拍センサーをつける→コーヒーを入れる→熱いのでその時間でドリンクを作る→冷めてきたコーヒーを飲む→靴を履く→ザックにボトルを挿す→走りだす

この一連の流れを前日の夜から頭の中でイメージしておき、迷いが無いように一塊にしておき、朝の探す、迷う、ボーッとするというロスタイムをゼロにしています。

そうすると、やめようかなと考える前にやることがハッキリしているので、外に出ての一歩が踏み切りやすくなります。

この一連の流れを体に叩き込んでいくと、何にでも応用できる気がしています。

例えば勉強や家事にも、迷う、探す動作がなくなるような読みがあれば事前に準備して、即行動に入れます。

迷う、探す動作をやりたい時間の前にきちんと潰しておく、これが重要だと感じます。

機械的動けるようになると、その他に気持ちを向ける余裕ができますし、習慣化できるということは凄い強みになります。

前日の準備も固定できるようになるとこれも習慣化に繋がりますので少しずつでも、先読みしてやりたいことに入れるような準備をやることが大事です。

休日の山行きの準備も固定する

休日の練習も朝早く行くんですが、なるべく睡眠時間をとるため、ギリギリまで寝ます。

起きてすぐ準備に入れるように前日からの準備をやっておきます。

山に行くときも同じ時間、同じザック、同じ装備、同じ時間、同じ補給という風に固定してしまうと、だいたい5時間の時はこの準備、10時間のときはこの倍と単純計算で準備できますね。

装備への慣れ、何しろ山行きがかったるくなるという気持ちにはなりにくかったです。

休日の時間は本当に貴重です。しっかり前日から準備してしっかりトレーニングできるように工夫します。

まとめ

•平日朝ラン、休日山ランも共通で装備、ドリンク、補給も固定して準備しておく

•前日にできる準備は朝判断することが少なくなるように、動線に必要あるものを置いておく(一塊にしておくのがベスト)

•朝早くは気持ちがぶれやすいのでその隙間を与えないようにする

•固定した装備や補給はレースでも慣れているものとして使えるので慣れの練習にもなる!

朝習慣をランニングじゃなくても、取り入れたいという方は前日の準備の工夫でハードルが下がります!

是非先読みしてやってみてください!

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