以前のブログで負荷の分散化するために履くものを変えるという話をあげました。
自分がやっているのはちょっと極端ですが、サンダルで走る日を作っています。
いわゆるベアフットランニングのような意識ですね。
使っているのはルナサンダルの厚底のMONOというサンダル。
ルナサンダルは走るためのサンダルなので、足にフィットして走りやすいです。
ルナサンダルランのメリット
•まずは解放感です。雨でも、水溜りでも、ぐちゃぐちゃのトレイルでも気にせず走れます。
汚れても水道でさっと流せば終了。
靴下を履かなくて良いのも朝の眠いときにめんどくさがりの自分のには最適です。
•軽量なところも良いです。
サンダルで走るとシューズが重かったと感じます。
•ゼロドロップなので、フラット接地が身につきやすいです。
いろいろ理論がありますが、私の理想の接地はフラットだと思っています。
サンダルだとかかとから着くと痛いですし、うまくスピードに乗れません。
自然に走っていればフラットに着く癖がつきますね。
•左右の足音で疲労感やバランス、フォームをチェックできる。
これはかなり大きいポイントでフォームチェックができています。
サンダルなので足音もシューズと比べて鳴りますし、変な着き方、動きになっていると違和感が身体に伝わりやすい感じがします。
自分のフォームがどうか?怪我に向かっていないか?体幹が使えているか?さまざまなチェックができますね!
ルナサンダルランで気をつけていること
かなり足への負荷が高いので、走る時間はだいたい60分目処に、それ以上走る場合は固いロードではなく、トレイルや芝生、土の上など柔らかい路面を選んでいます。
トレイルもあまりやりすぎは要注意です。
私も去年、サンダルランにはまり、トレイルもサンダルで3時間半ほど走れるようになりました。
しかし、それを毎週やっていたところ、アキレス腱に痛みがはしり、アキレス腱炎になってしまいました。。
結局のところ、相当強い足があり、かなり熟練されないと、怪我のリスクは高いです。(私が足が弱いだけかも)
また当たり前ですが、足指がさらされているので、そこにぶつけてしまうと運悪いと骨が折れます。
そういったリスクも考えてメニューを決めています。
私の使い方
週に一回、使います。
平日のポイント練習はトラック練習をやりスピードを上げているので、なるべくリラックスして
フォームチェックのつもりで走ります。
トラックでのスピード練習と違い、蹴らない腰が低い状態でのランになるので、足の筋肉の使っている場所が分散できている感覚があります。
またコースも30分くらい走ったら階段を歩いて登るという練習を入れます。
どうしてもランニングの動きばかりだと、サンダルは負荷が大きく、またアキレス腱を痛めてしまわないかとビビっているからかもしれません笑
階段を登るということは下りもありますが怪我しないように慎重に降ります。
こういった工夫でなんとか怪我なくこれています。
ルナサンダルのもう一つのメリット
忘れていました!
耐久性高いですね!
クッション等気にしないからかもですが、今のMONOは3年ぐらい履いていますがいまだに現役で、そこらへんレースシューズを遥かに上回る丈夫さです。
そして腰が低い走りは、スピード出ないですが、負荷の分散には大切だと思っています。
腰高でスピードあげっぱなしでトレイルレースは走り切れません。
いろんな走り方の引き出しを持つにも有効なツールです。
まとめ
•サンダルランは無理せずに頻度、距離、時間、場所を調整して使うのが有効
•トレーニングの負荷分散にこれからも活躍してもらいます
•とにかく解放感が気持ちいい!これからの季節におススメ
•初めて使う方は少しずつ慣らしたほうが良い
以上これからの季節、解放感最高のサンダルランニングはおススメです!
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