週に2回セット練習を入れる

毎日なかなか思うように走れない。

気持ちの面や家庭事情、怪我のリスクを考えると走るのは後回しにとなる方も多いかと思います。

私も今、週7回とかは全くできておらず、走る練習は週4回と決めています。

以前は毎日とか連続100日ランニングを余裕で達成したりと続けることに美学を感じていたこともありました。

しかし、子どももでき、なかなか自分だけの時間の使い方ができなくなりました。

そして首の骨折という大怪我により、より走ることについて考えるようになりました。

実際に、週7回を4回に変えて、メリットもありました。

まず4本に集中することができるため、気ままにジョグという時間がなくなり、集中力は高まった感じがします。

そしてランニングをしない3日間を体幹トレーニングに充て、これを長期的積立投資理論で健康に長くランニングを続けるために行う自己投資として行っています。

簡単に言うと

走る練習→レースのためのトレーニング

走らない練習→将来的に継続するための自己投資

といった意味合いをしっかり持っています。

週4の走る練習の効果を上げる

この4日間でパフォーマンスを最大限に上げることを考えています。

基本トレーニング時間は朝しかとれないので、朝のゴミ出しが大変な月曜日と木曜日は走る練習を避けます。

そうすると残るのは火、水、金、土、日になります。

ここで見てほしいのが2日連続で走る練習が組めるということです。

火、水金、土ですね。

日曜日は翌日からの作り置き準備などで家事に終われますので外すと楽になります。

2日連続を1つのセットと考えてセット練習を組みます。

具体的にセット練習を考える

ポッドキャストのランザ・ワールドにて24時間走最強の石川選手が言われていたトレーニングがセット練習ですが、その方の練習を噛み砕いて自分にあてはめて実践しています。

2日間違う負荷の練習を入れる

という考え方で、1日目をスピード、2日目を距離、長時間トレーニングにあてるという使い方でした。

今、私が目標にしているところがハセツネダブルの完走。

そのためにスピード練習でキレをつけ、その流れでアップダウンや路面の悪いトレイルを走るという力をつけたいと思っています。

具体的に実施したメニュー

平日

1日目 トラックに行き1000×5のインターバル

2日目 ルナサンダルでジョグし急階段で歩きのトレーニング

怪我の予防になりつつも1日目の速い足運びを急階段という特殊な路面でどう使うか、落とし込むのかを体に覚えさせています。

土曜日が絡む場合

1日目 トラック練習で400×10

2日目 近場トレイルで2時間エンデューロ

10年前のトレーニング記録でよく見た、土曜日サッカー、日曜日ハセツネ試走を真似してみたものです。

10年前は日曜日の早朝、走り始めは辛いものの徐々調子が良くなっていきました。この練習は効いていた感じがします。

今、サッカーの代わりと考えたらショートインターバルになると思いますのでこの組み方で、速い動きをトレイルでの動きに落とし込む意識で行いました。

まとめ

•週4回の走る練習で限られた時間で効果を発揮するにははっきりとした目的意識が必要

•セット練習をうまく活用し、怪我のリスクを抑えつつ、トレイルでのスピードを上げたい

•まだ始めたばかりなので効果はどうか!?

•目の前の目標だけでなく、長期的な野望にも目を向けて考えてみる

以上少しでも参考にしていただければ幸いです。

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