彩の国100マイルは23時間経過した115キロ地点でのリタイアに。
残念だったんですが、その原因を追求して次に繋げます。
大きな原因は2つです
リタイアの原因
•足の甲の痛み
•レース後のマネジメント不足
足の甲の痛みについて
一番驚いた、想定外だったのがこの痛みでした。
シューズは履き慣れているアシックス。ソックスも実績もあるインナーファクトのアクシオウールソックス。
実際にあの雨のなか、豆一つできなかったのは、この組み合わせが良かったんだと思います。
想定外は足の甲に痛みがきてしまったこと。
今も腫れていて痛いんですが、それを見ながら考えています。
試走からずっと同じシューズではなく、最終試走でNorthを走ったときに新しくおろしたアシックスの同タイプを履きました。
だいたい10時間ほど。このときゴム紐のキャタピランというシューレースを試し、結局フィット感が落ちるため、試走後に元のシューレースに戻した経緯がありました。
レース前にもわりとしっかり目にシューレースをしめた記憶があります。
Northですが、コースが雨でぐちゃぐちゃになり、泥がシューズの中にも入り、フィット感もズレたと感じています。
そのドロドロの状態で走り続けていて、小さいストレスが大きい痛みに繋がった可能性はありますね。
痛みを感じたのはだいたい20時間経過してから、練習ではそんな長時間はできていませんでした。
雨やぐちゃぐちゃの路面コンディションであっても、出るべくして出た痛みの可能性があります。
水でぐちゃぐちゃに濡れた靴の中は足の浮腫みが出やすくなっていたのかなと思います。
長距離レースであることですが、足が象みたいに浮腫みパンパンになります。
レース後、今も腫れと一緒に浮腫みが残っているところから、この浮腫みも考慮したエイドワークが必要だったかもです。
足の甲の痛みまとめ
•想定外の路面コンディション
•荒れた靴内環境
•そもそも20時間を超える練習ができないため、事前準備が無理だった
•足が浮腫むのを軽視していた
•大枠で言うと、変えシューズ、変えソックスをしっかり2組準備できなかった低コスト主義ランナーの弱点がでた
足の甲の痛み改善策
•今回の悪コンディション時はNorthのあと、サンピアでソックスを替えて、シューズも変える
•ソックス、シューズ、シューレース、インソールで少なくても合計100キロ、20時間問題無い組み合わせのものを使用する
•その組み合わせを2組作っておくために、セール、に気を配り、低コストで準備したい
レース後のマネジメント不足について
まず、100マイルのレース翌日に仕事を入れてはいけなかった。
しかも自分主体の打ち合わせ等を避けるべきだった。
そこは舐めすぎていたのかもしれません。
どうしても明日どうしよう。。というメンタルに陥ります。
サイラーになるためには、そのくらいの覚悟が必要です。
家族との調整とレース翌日までしっかりケアしておくべきでした。(翌日の洗濯や片付け、子どもの世話などなど)
ここの部分については、レース前の準備に没頭しすぎたことによる、ケアレスミスです。
すぐにでも改善できるところなので、次は絶対にミスしません。
まとめ
•記憶が新しいうちに原因分析が一番活きる
•次に向けての貴重な財産である
•低コストは貫きたいが、必要なものはきちんと長期計画で準備すること
•レース後のマネジメント。終わったらあとはなんとかなるではなく、家族、仕事のケアをしっかりやる
こう書いているとトレイルランニングレースに特化しているようで他の仕事やプライベートの家族サービスにも当てはまることかなと思いました。
少しでも参考になる方がいればありがたいです!
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