彩の国100k 2024参戦

久しぶりの更新です。

トレニックワールド彩の国100Kに参加してきました。

この大会は去年も出場し、この時は100マイルを完走。

今年も2回目のサイラーを目指すか迷いましたが、悩みに悩んで100Kへ

スピードを上げて、40代表彰等を狙うつもりでエントリーしました。

そんな中、大会までに環境の変化がありました。

この大会までの経過

2023年10月から徹夜勤務、三交代勤務になったのです。

睡眠が不規則になり、思うようなトレーニングができません。

睡眠不足でリカバリーができない中、時間を探した結果、徹夜明け番で、帰宅ランを増やしていきました。

30回くらいはこなせていましたが、1時間、2時間、3時間と伸ばしていく内にペースも上がり、知らない間に体にかかる負荷がとんでもないことになっていたんだと思います。

その結果3月に仙腸関節性腰痛、1ヶ月ほどで少しよくなってきたときに左臀部の坐骨神経性の痛みと、思うようなトレーニングが積めず、彩の国も出場辞退を考えていました。

しかし、2週間前くらいから違和感なく走れるようになってきて、完走なら・・・と出場に意欲を持つようになりました。

結果、直前に1時間~2時間の戸倉城山を何度も上がる練習で山脚を腰や坐骨に気を使って仕上げていきました。

前日も弱冠違和感は感じましたが、歩き重視でリハビリのつもりでスタートすることを決めました。

スタート~north

100Kの部は9:00スタート。この日の気温が29℃まであがるということで9:00にはそれに近い気温で暑さを感じました。

家族からも健康第一、安全第一と口酸っぱく言われていたので、温存して進みます。

カラッとした暑さで森の中に入ると涼しく感じます。

しかし、急登に入ると暑さを感じます。

歩くといっても、彩の国では走る登りは少なく、皆歩いています。

どの流れについていくか、迷いましたが、心拍数140くらいで進めるところで進みます。

作ったタイムテーブルが20時間設定だったので、ちょっと速いタイムテーブルだったんですが、カバ坂峠に5分遅れくらいで到着

明らかに速い。ただ感覚的には行けそうな感じという感覚でした。

そう思っていたのはスタートして2.5時間ほど経ったところまで

練習は正直です。その先のボリュームになると、ガクンと疲れがきます。

腰に手を当てて、登りをこなしていきます。下りは腰に負担がかからないように優しくステップを切りました。

この辺りは試走できていなくても、去年の彩の国100マイルの記憶がしっかり残っており、体も覚えていたようです。

違うのは体。腰に手を当てても肉がついているし、重いしでこれはなかなか苦戦するなといった感じ

特にきつかったのが堂平山エイドから笠山まではあっさり登れたんですが、

この後の下りが長い・・・去年の2倍は長く感じました。降りきったロードには私設エイドが、本当に助かりました。

そこからの金嶽への登り。脱水だったのでしょうか?完璧にやられていました。

金嶽から慈光寺も進まない印象でへろへろ。慈光寺エイドも2キロ先に場所が伸びており、水を切らしてしまって脱水。

この区間はかなり苦しみました。暑さとトレーニングしていない時間帯がダブルパンチできたんでしょう

慈光寺から新柵山も調子は上がらず、northで辞めようかな、というか

53Kも走ったから凄いよねとか弱気な自分がかなり出てきている時間帯でした。

くぬぎむらエイドから、歩いて林道を登っていきます。

この区間はいろいろ頭の中を整理する精神的な時間ですw

林道からの下りも痛くなってきた右脛が邪魔をしてブレーキに。ニューサンピアへなかなか着かないのは去年も経験済なので、雨乞山もなんなくクリア。

10時間かかるかなというところでニューサンピア着

去年は8:40で回ってきたのが信じられないダメージを受けてました。

ニューサンピア滞在時間17分間

かなり暑さにやられていて、肩から何から塩まみれ

ペースを抑えていた分だけ、なんとか気力は残っていたかと

成城石井10倍ジンジャーも一気飲み。胃腸効果というより炭酸が飲みたいだけでしたw

もっと大事に飲むべきだったかな

補給食を入替、ライトをつけて、そんなことやっていたらあっという間に予定の10分を超えた

右脛が痛くなっているのは言っていたが、処置なし。これは足を一回清掃し、靴下を変えるべきでした

あと一つ忘れたのが、お尻や股のクリームの塗直し。スタート前にしっかり天狗バームを塗っていましたが、擦れを感じ始めていました。

めんどくさい、タイム短縮のためにやるべきでしたね。

正直、辞めたい気持ちがありました。ただ、今回のレースは自分にとって特別でしっかり走り切りたい、完走したいと家族に伝えていました。

なので、家族から

「安全第一、健康第一」

「自分が悔いのない走りを。」

と言葉をかけてもらい、思わず泣きそうになりリスタート

south~ゴール

全部歩き倒しても、14時間とどこかの情報で聞いていて、歩き倒しても完走余裕と考えながら進みます。

とにかく前へ。前へ進んでいればゴールは近づく。これをブツブツ言っていた気がします。

ところが、夜になって暑さが引いてきたら、体が動く、ロードも走れる状態に。

桂木観音までは順調。

桂木観音ではおそらくニーマルハシルコネクトのみちたろうさんが対応してくださり、ビックリするほど親切で助かりましたw。

この区間は、リタイヤを考えていたのが噓みたいに、タイムも速い。

今回、ライトはウエストライトのウルトラスパイアのルーメン600

ヘッドライトはレッドレンザーのNEO10Rをいつからだよというくらいの同じ組み合わせ

両方点灯させると昼間

キコカまでは以外と消耗します。特に一本杉峠、スカリ山はきつい印象。

その二つを超えると北向地蔵で下ってユガテという感じ

北向き地蔵前で水が減っていて、節約して進んでおり、夜でも昼の脱水の影響は残っていましたね

北向き地蔵前の施設エイドでもらった麦茶1杯で大分助けられました。ありがとうございます。

キコカから竹寺は難所中の難所。天覚山の登りでさっきまでの調子が一気に落ちてきました。

全然去年と違う。練習不足!と頭の中をよぎります。

いつもはリズムに乗る大高山へのアップダウンもきついきつい。

時間も深夜になり、大高山には屍がw

前坂~竹寺はなんといっても、竹寺前の中沢からの一気登り。

ここで、抜いていたカフェインを投入。レッドブルパワーで突っ込みます。

なんとか作戦は成功し、ゆっくりですが、竹寺へ。

竹寺から子の権現より、子の権現~西吾野の下りがつらかった

途中、平溝峠という峠にちょっと登り返すんですが、ここがガれてて苦手。

右脛も痛みが増していて悲しいくらいゆっくり通過しました。

西吾野ではこれから始まる急登の前にジンジャーエールを自販機で購入。

今大会は暑さにやられていて、炭酸飲料に助けられました。

壁のような登りの腰に手を当てて必死に上っていると、後ろに2人ついてパックへ。

彩の国出られているんですか?と尋ねられましたが、去年サイラーになって今年100kなんです。というと、それって相当の物好きですねと。ごもっともw

高山不動で少しずつ明るくなっていました。

全然脚が上がらないし、下りも右すねが猛烈に痛く、ここからの長い下りをどうしようと。

恐る恐る下り始めると、ゆっくりなんとか進める。

もう行くしかない。これが100マイルならこの気持ちは無理w

終わりが近づくと人間頑張りますね。

桂木峠までの平坦路は歩き15歩、ラン50歩のリズムでしっかり走れました。

桂木観音からの最終区間も50分で走れ、脚はボロボロですが、最後なんで頑張れました。

ゴール

腰の痛みは出ず、108K走り切れました。

なかなか動かない時間帯。波がありましたが、それを超えて最後、スパートをかけれたのは、すごく良い思い出ですし、自信になりました。

2023年のサイラーになったときは、ほんととんでもないことをできてしまったなと自分にびっくりしていました。

2024年のサイ100は故障を創意工夫で乗り越えて、完走にこぎ着けたということでまた新たな自分の記憶に残る内容で忘れることはないでしょう

まとめ

・最後まであきらめない

・前提として「安全第一、健康第一」

・今の自分ができること。それを受け入れる

・今の自分で悔いのない走りをする

家族からもらった言葉が今回ひびきましたし、これから大会に出ても頭に残しておきたいなと

長文になりました。読んでいただきありがとうございました!

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