サンダル流し=サンダルウインドスプリント
決してサンダルを川に流しているわけではありません
普段のジョギングはルナサンダルのMONOという厚底を使っています。
足裏や、膝、アキレス腱などきちんと丁寧に走らないと怪我する恐れがあり、その分フォームの矯正であったり、強制的にゆっくりジョグにできたりと気に入って使っています。
何より、開放感と靴下を履かなくていい手間がかからないところが好きですね
ですので、サンダルジョグのときは極力、ダッシュなどの動きをせずに走っていました。
流しを取り入れたのはまたもやTwitterの情報からで
流し=100mくらいをゆっくりスタートして疾走し駆け抜けるというイメージでやっていましたが、ちょっと違うやり方が書かれてあって
最初の15歩だけしっかり力を入れて、加速させ、あとはその動きの惰性で動かす。そうすることで負荷が少なく、ダメージも少なくなる
との情報でした。耳から鱗でこれはやってみたい!と心底思いましたね
スピードを上げて走るのはすごく気持ちもきついですし、遅くなってきたな、、うー--ん!と力を入れて加速するという頑張りがとても精神的にもつらかったです。
この最初の15歩だけそのきつい感覚で行き、あとはスーッと惰性で距離を伸ばす感覚だと、なんかすぐにできそうな感じです。
さっそく試してみる
朝のルーティンのサンダルジョグの最終版に流しをやってみました。
サンダルなので、蹴ったり、大股になってストライドをかせぐと踵接地になり、うまく走れません
真下に足を突く感じで回すイメージで走ります。
その感覚で流しをやると、最初の15歩を高ケイデンスで行き、そこからその動きを伸ばす感じでピッチを維持する感じで力をいれずキープするイメージで行きます。
大体50mくらいでその力は消えるのでそこでやめます。
とても気もち良いです。これはハマりそう。4本やったんですが、乳酸も飛ぶ感じで疲労抜きにもよさそうです。
50mほどで4本なので、サンダルの摩擦等のダメージもそんなにありません。
これはルーティンに追加しようと思いました。
トラック練習にも効果が見えた
その朝練の夕方にトラック練習会に参加しました。
近くの運動公園のトラックで開かれているもので、近所ですが、速い人も集まりとても重宝しています。
今回のメニューは1000のレぺ。6本
変化を感じたのは3本目でしょうか
速い方に最初の200mは余裕でつけるんです。
それはスタートして、流しのイメージで15歩しっかり回転させて加速を意識しあとはその勢いを惰性で引っ張っていくやり方をしていました。
惰性区間はもちろん抜かれていきますが、最初の15歩の自分的には良い動きが少し維持できていて
楽にスピードを維持できる間隔がついていました。
このことにより、600m到達がとても速く感じ、残り400であればスピードを上げてスパートがかけれるという一杯一杯の状態にならずにやり切れたんです。
これはトレイルレースの下りの勢いで上りをある程度惰性で走る感覚に活かせるのではないか?と感じています。
まとめ
・サンダルでも流しはあり
・本数や距離は短めから
・トラック練でさらに活かせることがわかる
・最初の15歩加速、あとは惰性がいい感じで楽です
・ローリングヒルのようなアップダウンの緩やかな金毘羅尾根のような区間で行けそう
以上感覚的なもので誰にしても当てはまるとは思えませんが、少しでも参考にしていただければ幸いです。
読んでいただきありがとうございました!
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